Tags

Profile

Work

弊社の毎年恒例行事「報知映画賞」の2001年の審査が忘れられない。作品賞選考は「GO」と「千と千尋の神隠し」のほぼ一騎打ちだったが、当時下っ端だった記者は、遠慮がちに「個人的な好みでは『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』だと思うんですけど…」。評論家の方が1人だけ「私もそう思います」と賛同していただいたが、審査参加者がほぼ見ていないだろう作品で、その良さを熱弁することもせず、腰を引いてしまった。

 「オトナ帝国」はのちのち、「嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦」(02年)と並んで、名作と評価が高まったのはご存じの方も多いだろう。アニメ作品賞は昨年から設けられているが、当時あれば、確実に受賞していたはず。受賞作「GO」も文句なしの傑作だが、空気に押しつぶされ、自分の意見に自信が持てず、引っ込めたことを今も後悔している。逆転は不可能だったにせよ…。

“(日本語訳:自信なし)
1. すべての判断はファン・ファーストで下されなければならない。
2. ファンに力をもたらす新しいやり方を作る
3. すべてをシンプルにし、ファンがコンテンツを消費しやすいようにする。
4. できるだけ視覚的なやり方でストーリーを語る。
5. ファンはいつも我々のコンテンツを探しているわけではない。我々のコンテンツがファンを見つける必要がある。
6. ソーシャルメディアは放送するチャネルではない。もし我々がフィードで唯一の声となっていたら、それは間違っている。
7. ファンがフォロワーにシェアしたいコンテンツを作る。
8. 成功はフォロワー数で測らない。エンゲージメントで測る。
9. ファンが探しているものを見つける手助けをする。我々が見つけて欲しいものではない。
10. 常にシリアスに捉える必要はない。楽しんで、人々に答えさせ(話させ)続けていればOK。”

ここ数年パワハラが大きな問題となっている韓国だが、ミニナッツ姫の祖父が社長を務める『朝鮮日報』では、2016年4月9日付けの社説『人間として基本がなっていない財閥2世・3世』で以下のように書いている。


 (財閥2世、3世は)幼いころから、かしずかれることに慣れ、他人の感情を傷つける言行を自制するエチケットすら会得できていないケースが多い。
 社員が貴いとも、他人に配慮すべきとも思わない人間が、どうして巨大組織を率いて数多くの消費者の共感を引き出すことができるだろうか。


財閥2世3世が起こしたパワハラ事件を断じていた朝鮮日報だが、実は今回の事件を報じていない。